福祉の現場では、利用者さんへの声かけとして「褒めること」が大切にされています。
「すごいですね!」
「上手にできましたね!」
「頑張りましたね!」
「えらいですね!」
こうした言葉を耳にすることは少なくありません。
もちろん、褒めることが悪いわけではありません。
自分の頑張りに誰かに認めてもらうことで自信がついたり、「次もやってみよう」という意欲につながったりすることがあります。特に、これまで失敗を指摘される経験が多かった人や、自分に自信を持てない人にとって、肯定的な言葉は大きな力になることがあります。
しかし、ここで一度考えてみたいことがあります。
「褒めること」そのものが目的になっていないでしょうか。
続きを読む

