福祉の仕事って、「大変そう」「感動する仕事」というイメージを持たれることが多いです。
もちろん、大変なこともあります。嬉しいことや感動する瞬間もあります。
でも実は…。
毎日働いている私たちが一番感じているのは、「なんで今日もこうなるの⁉」という、思わず笑ってしまうような出来事だったりします。今日は、支援者ならきっと「あるある!」とうなずいてしまうエピソードをご紹介します。
第一位「トイレに行こうとすると必ず呼ばれる」
「よし、今なら行ける!」
そう思って席を立った瞬間。
「〇〇さーん!」「ちょっと来てー!」「これ見て!」
…不思議なくらい、このタイミングで呼ばれます。結局、30分後にもう一度チャレンジ。福祉職あるあるです。
第二位「今日は平和だと思った日に限って事件が起きる」
朝礼で、「今日は落ち着いていますね。」なんて言葉が出た日は要注意。
その数分後には、「転んだ!」「ケンカが始まった!」「物がなくなった!」
気付けば一日中走り回っていることも。
「平和ですね。」この言葉には、ちょっとしたジンクスがある気がしています。
第三位「名前を呼び間違える」
利用者さんの名前を呼ぼうとして、「〇〇さん…あ、違う!」
気付けば職員の名前まで混ざることもあります。
家に帰ってから家族を利用者さんの名前で呼びそうになった…。
そんな経験がある支援者も少なくないのではないでしょうか。
第四位「“ちょっとだけ”が30分になる」
「ちょっと聞いて。」この一言は、支援現場では魔法の言葉です。
気付けば昔の思い出。好きなテレビ。昨日の夕飯。近所の話。
どんどん話が広がっていきます。
時計を見ると30分。「ちょっと」って何分なんでしょうね。
第五位「利用者さんの方が職員を心配してくれる」
「疲れてる?」「ちゃんと寝てる?」「無理したらあかんで。」
気付けば、こちらが励まされていることがあります。
支援する側、される側。そう思っていた関係が、いつの間にか逆になっている。
そんな瞬間は、この仕事の温かさを感じます。
第六位「予定どおりに終わった日は奇跡」
朝は完璧なスケジュール。
でも午前10時には予定変更。
昼にはさらに変更。
午後には「最初の予定って何だったっけ?」となることも。
福祉の仕事は、予定をこなす仕事というより、その場に合わせて柔軟に動く仕事なのかもしれません。
「あるある」の裏側にあるもの
こうして並べてみると、笑える話ばかりです。
でも、その一つひとつの出来事には、「人と関わる仕事」だからこその難しさと面白さがあります。
相手は一人ひとり違います。
その日の気分も違えば、体調も違う。
だから、毎日同じことの繰り返しにはなりません。
大変な日もあります。思い通りにいかない日もあります。
それでも、ふとした一言に笑ったり、一緒に笑顔になれたりする瞬間があるから、この仕事は続けたくなるのだと思います。
もしこの記事を読んで、「あるある!」と思った支援者の方がいたら、今日も本当にお疲れさまです。
そして福祉の仕事を知らなかった方には、「支援者って、こんな毎日を過ごしているんだ」と少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。
笑える出来事の積み重ねの中に、人を支える仕事の奥深さが詰まっているのです。

