春爛漫

春爛漫

寒さ暑さも彼岸まで、という言葉がぴったり当てはまる季節となってまいりました。そんな陽気に誘われて仕事の合間に八戸ノ里公園をぶらり散歩してみました。公園内にある市立相撲場には武蔵川部屋の宿舎が設営されています。


連日若手力士が砂にまみれて汗を流しています。稽古の終わる時間帯を見計らってお声掛けさせて頂くと、敷地から出て記念写真にも応じて下さいました。若手力士といえども、横に来られると「その圧」は半端なく、利用者さん達は変に緊張していました。敷地内で談笑されていた武蔵川親方(武蔵丸)や小錦さんにも遠くから声掛けさせて頂くと、「みんな頑張ってね!」と優しいお言葉が返ってきました。逆に清々しい気持ちで心が晴れました。またこの大阪場所中、力士さん達は地域貢献の意味も含めて公園周辺はもとより、当園駐車場までも掃除して下さいます。その都度御礼の言葉を掛け、少しずつ会話をしていく中で思った事は、遠く親元を離れ、厳しい稽古に耐え、礼儀や躾をきっちり身に着けて生活している力士さん達を見ていると私達も見習わなければならないと感じました。

さぁ皆さん、立派に出世して故郷に錦を飾って下さいね。陰ながら応援させて頂きます。