障害施設って、実はこんなにある!

障害施設って、実はこんなにある!

「障害者施設」と聞くと、どんな場所を思い浮かべますか?

「生活する場所?」「働く場所?」「リハビリをする場所?」

実は、これらはすべて正解です。
障害福祉サービスには、一人ひとりの生活や目標に合わせて、さまざまな施設があります。
しかし、福祉に関わっていない人にとっては、その違いはとても分かりにくいものです。

今回は、代表的な障害施設を分かりやすく紹介します。

就労継続支援A型
一般企業で働くことが難しい方が、雇用契約を結んで働く施設です。
最低賃金が保証され、比較的一般就労に近い環境で仕事をします。
仕事内容は、軽作業、パソコン」作業、清掃、製造、飲食店の仕事など、施設によってさまざまです。

就労継続支援B型
A型とは違い、雇用契約を結ばず、自分のペースで働ける施設です。
体調に合わせて利用できるため、無理なく仕事に取り組めます。
仕事内容は、手芸、お菓子づくり、農作業、小型家電の解体、軽作業、アート製作など幅広く、「働く楽しさ」や「社会とのつながり」を大切にしています。

就労移行支援
一般企業への就職を目指す人が利用する施設です。
利用期間は原則2年間で、ビジネスマナー、面接練習、履歴書作成、パソコン訓練、職場実習などを通して就職をサポートします。

生活介護
日中を施設で過ごし、食事や入浴などの介助を受けたり、レクリエーションや創作活動を楽しんだりする施設です。
重度の障害がある方も多く利用しており、一人ひとりに合わせた支援が行われています。

グループホーム
障害のある方が地域の中で共同生活」を送る住まいです。
スタッフのサポートを受けながら、食事、掃除、洗濯、金銭管理、生活相談など、自立した生活を目指します。

施設入所支援
24時間体制で生活を支える施設です。
食事や入浴、排せつなどの日常生活をサポートし、安心して暮らせる環境が整えられています。

障害施設は「できない」を支える場所ではない
障害施設というと、「介護を受ける場所」というイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし実際には、利用者さん一人ひとりの「できること」や「やってみたいこと」を大切にしながら、その人らしい生活を支える場所です。

仕事に挑戦する人、地域で暮らす力を身につける人、自分のペースで活動を楽しむ人など、目標は人それぞれです。
だからこそ、障害施設には多くの種類があり、それぞれが異なる役割を担っています。

最後に
障害があるからといって、みんなが同じ支援を必要としているわけではありません。
「働きたい」「一人暮らしがしたい」「安心して生活したい」など、一人ひとりの希望に合わせて利用できるサービスが用意されています。

障害施設を知ることは、障害のある人の暮らしを知ることにつながります。
そして、その理解が地域での支え合いや、誰もが暮らしやすい社会づくりへの第一歩になります。

「障害施設=特別な場所」ではなく、「一人ひとりの暮らし夢を支える場所」として、多くの人に知ってもらえたらうれしいですね。