毎年恒例だった春の遠足は新型コロナウイルスの影響でしばらく行けていませんでした。しかし今年に入りいろんな規制が緩和された事もあり5月6日(土)に約4年ぶりの遠足に行って来ました。
行き先は舞洲にある「森とリルのBBQフィールド」です。久しぶりの遠足に利用者さん達も一か月前からうずうずしていました。利用者さん達の人数もこの数年で増えたので全員で30名(欠席者4名)の大世帯となりました。
いつもは車3台で行けていたのですが今年は5台手配し、なんとかBBQ会場に向かう事が出来ました。雨予報だった天気もまさかの晴れに変わりみんな大喜び!
会場に着き早速お肉や野菜を焼き始めました。利用者さん達の視線の先は目の前に広がる煌びやかな海ではなく網の上で激しく舞い踊るお肉達。
「まだ焼けへんから待ってやー!」の職員の声はもちろん届くはずもなく、気付けば持参したおにぎりを頬張る数名の利用者さん達。「お待たせ!さぁ食べよ!いただきまーす!」、その時にはその利用者さん達の手元にはおにぎりはありません。やはり食欲というものは止められないものなのですね。
焼けたお肉や野菜を食べた利用者さん達は今年一番の笑顔を見せてくれました。食材は多めに用意したのですが余すことなく完食してくれました。ずっと我慢していたBBQ遠足、それは格別に美味しかったものだと思います。
一人の利用者さんが「お肉も美味しいけど、みんなとこうやって楽しく過ごせる時間がある事が一番嬉しい。」とおっしゃっていました。その言葉を聞けただけで今回の遠足は大成功だったと思えます。そして利用者さん達の笑顔がたくさん見れた事が何より一番の収穫だなと感じました。
また更新しますね☆★