一筆申シ候

一筆申シ候

暦は進み、もう9月を迎えました。

9月といえば敬老の日(15日)です。日本女性の平均寿命が世界一を更新しているとのことで、素晴らしいことだと思います。遡ること、50,60年ほど前は100才超えのご老人は珍しく、敬老の日のTVインタビューで「何年生まれですか?」との問いに「慶応2年」「文久3年」等と、答えていらっしゃいました。その画像を見て、ひょっとするとこの人たちはマゲ姿で街を闊歩する人たちを目の当たりに見ておられたのではないかと思ったものです。

そんな折、先日、小生が戸籍謄本を取得する機会があり、ご先祖様が記載されている欄を遡って見ていますと「弘化4年生(1847年)」とありました。ペリー提督が開国を迫る6年前です。何か、タイムスリップしたような感じで当時のご先祖様とひざを突き合わせ、一献傾けながら世相を語り合っているところをつい想像してしまいました。
令和の今、明治生まれの人達も数える程となりました。先人の残されたレガシー(遺産、伝統)を継承していくのが私たちの重要な役目であると感じる今日この頃です。

T・M侍