一筆申シ候

一筆申シ候

今朝の新聞によりますと、石破内閣の支持率が30%を切ったとの報道がありました。

新人議員15人に一人10万円の商品券をばら蒔いたことを暴露されたのも逆風になったのでしょうか?もともと歴代首相も慣例としてそういった類を渡していたとの事。その言い訳が「法令に従い適切に処理されていた」です。この一言で国民が納得するとでも思っているのでしょうか?
石破さんも釈明会見で「庶民の方々と感覚がずれていた」と認めていますが、そもそも庶民の庶とは、家の軒下で鍋をコトコト焚き付ける事から、あてはめられた漢字です。感覚がずれていたでは納得できない部分があります。
政治活動費に関してもそうです。月々の給与とは別に「文通費」として毎月100万円が支払われています。この文通費には領収書を付ける必要がありません。また100万円使いきれなくても、返却する必要がないのです。他にも議員特権がかなりあり、その種類たるや枚挙にいとまがありません。金銭感覚が麻痺するのも当然です。ポケットマネーで商品券を渡したと石破さんは言っていますが、果たしてどうでしょうと疑いたくなるのは私だけでしょうか。
議員さんの給与は我々の税金です。血税です。
そのうち国一揆が民衆の手により、広がっていかなければ、政治改革など出来そうにもありませんね。

T.M侍