11月16日(土)東大阪アリーナにて開催された「ふれあいのつどい」に私たちもパウンドケーキや授産製品を持って出店させていただきました。
このイベントは以前まで市が主体の開催形式でありましたが、今回は地域の各福祉事業所を主となり協力し合いながら創り上げていく形式でした。どんな内容のイベントにしていくか?ステージの構成はどうするか?どうすれば地域貢献出来るのか?様々な課題がある中での準備期間は不安もありながらワクワク感もありました。
当日は当園のレクリエーション日、利用者さん達もこのイベントを毎年楽しみにされています。アリーナ内に潜入すると、販売ブース・体験ブース・ステージブースと分かれていました。
販売ブースでは当園も出店させていただいていましたが、予想以上の来場者数だったこともあり看板商品のパウンドケーキは完売!手芸製品も多くの方に手に取っていただき有り難く感じました。
体験ブースではアート体験や楽器体験等がありました。利用者Kさんもドラムにチャレンジし、ロックバンドさながらの演奏を披露されていました(笑)又、体験後に景品ももらえて一石二鳥!利用者Yさんもこの表情!(笑)楽しんで頂けて何よりです。
ステージブースではバンド演奏、ハワイアンダンス、チアリーディング等、力強いパフォーマンスで大盛り上がりでしたが、特に印象的だったのが着物によるファッションショーでした。
「障がいがあっても着物は着れる!」と強い願いが込められたこのショーはイベントに参加した沢山の方々に着物を着てもらう事で着た人達も、そしてこのステージ自体も華やかに演出されていて、言葉にならない程感動しました。
当園の利用者Mさんも着物を纏いファッションショーに参加させて頂きました。ランウェイを歩くMさんの姿はいつにも増して華やかで作業所の仲間達も歓声を上げていました。
結果的にイベントは大成功に終わり、このイベントに参加した人全員が笑顔で終える一日となりました。