ここ最近の作業状況は新型コロナウイルスの影響もあり授産製品の営業や販売の自粛、内職先での部品や資材の入荷状況が未定など当園にも様々な問題が生じています。
コロナ問題で職員も利用者さん達も不安な日々を送っている現状ですが、このまま何も行動を起こさないのも更に現状を悪化させるのではないかと考え、以前に大量の小型家電(カーナビ)をいただいたので出来る限り全員で解体作業に取り組もうと行動に出ました。
元々解体作業に携わっている利用者さんはもちろんですが、初めて携わる利用者さんや苦手意識をお持ちの利用者さんもおられます。それでもみんなで協力しながら取り組む事が大事だと話し合いました。
実際に初めて取り組まれた利用者さんや苦手意識があった利用者さん達は
「私でも出来る事があって嬉しい。」「意外とストレス発散になるから楽しい!」などと嬉しい声が飛び交っていました。
元々携わっていた利用者さんも初めての利用者さんに丁寧にアドバイスをしたり協力したりと、日々の生活でとても大事な一面に出会えたなと強く感じました。
現在コロナ問題により東京オリンピックの延期や経済の不景気などで日本のみならず世界中で暗いムードとなっていますが、そんな時だからこそ些細な事でもみんなで協力し出来る事を探し行動を起こすという事が必要だなと感じました。
当園もその気持ちを忘れず日々の活動に取り組みたいと改めて思いました☺