先日 関西基板ネットワークの紹介でカーナビゲーションが段ボール箱30箱以上が届きました。早速基板を取り出す作業に取り掛かるべく、室内にカーナビを入れました。下記の写真でもわかりますが、この量で半分ぐらいです。残り半分はスペースがない為、玄関先に保管するしかありませんでした。作業班では役割分担を決め効率よく解体作業を進めようとなりました。工程は次の通りです。ネジを外す 鉄とアルミの分別 基板を取り出す 基板に付随している不純物を取り除く 基板の選別 といった具合です。高値で引き取ってくれるのがノートパソコンやカーナビなどに入っている基板で、その中には レアメタル 金メッキ 銀 プラチナ等が含有されています。いわゆるこれらが、高検収基板(A基板)です。家電基板はB基板に属します。
このカーナビの山を眺めて、作業班の人員不足を痛感しました。そこで内職班で手先の器用な人をスカウトしてきました。女性の利用者さんですが、真剣に取り組んでくれています。この仕事の特徴はやりきった感が得られることです。硬いネジを外せた時、純度の高い基板を取り外せた時、基板を出荷して高収入を得られた喜びなど、次回につながるモチベーションが持続出来る事だと思います。利用者さんの日々のモチベーションを高める為、共に取り組みたいと思います。