1月18日 土曜日 インドネシアのボランティアさんが来園されました。名前が、長く舌をかみそうですが書きますね。
アブ ドウ ル ゴファル タスピリン君 24歳 日本には技能実習生として3年間、塗装工の勉強をしているそうです。まだ来日して1年目で日本語はまだ不慣れですが、利用者さんや職員と馴染もうとする姿勢には好感がもてました。
早速 利用者さんからの質問攻めにあっていました。「像や虎はいるの?」「「海は綺麗?」「日本は寒い」などインドネシアと言う国に興味津々といったところです。またイスラム教の話の中で豚肉は食べない、アルコールは飲まない、断食月があって食事を摂っては駄目な時間帯があるという話を聞いて食いしん坊万歳の利用者さんからは驚きの声が室内にこだましていました。
この日は園のレクデーでビッフェスタイルの食事会をしました。ゴファル君は食べたことのない日本食に挑戦しました。おでんとちらし寿司です。
ちらし寿司は口にあったのか感想を聞かれる度「美味しいです」を連呼していました。おでんに関しては、大根が彼にしてみれば何やら得体の知れない食物のようで口に入れるまで躊躇していました。いざ口に入れてみると、さかんに頷いてはいるけれども複雑な表情を浮かべていました。
午後からはビンゴ大会や班分けしてのゲーム大会で利用者さんとの交流に時間をかけました。ゴファル君もようやく緊張もほぐれ素敵な笑顔を見せてくれるようになりました。同時に利用者さんもゴファル君との距離がより近くなり、ハグしたり指鉄砲で打ち合いを演じたりとても楽しい時間を共有出来ました。
また2月のレクデーに会えるのを楽しみにしています。