生き残りを賭けた水族館へようこそ

生き残りを賭けた水族館へようこそ


【1泊旅行2日目の様子です!】

昨晩から降り出したは翌朝には上がっていました。
チェックアウト後に一行が向かった先は越前松島水族館です。
日本海の荒波に飲み込まれそうな手造り感満載の水族館です。
またまた「さぁどうかな~。」とこちらも入館前の感想でしたが…。
いざ入ってみると魚とのふれあいコーナーがあり、
何種類もの魚を実際に触れることができます。
特にサメ(安全なサメです)の背中を触れる水槽の前で何やら騒いでいます。
利用者さんの中でいつも強面顔の井上さんが異常なほどの怖がりようで、
意外な一面をみせてくれました。
またまた、いたるところで悲鳴が聞こえてきます。
イルカショーでは至近距離でイルカが飛んできます。
そうなんです!!

この水族館の特徴は魚と人との距離感を縮めようとするコンセプトだったわけですね。
だから今まで訪れた有名所の水族館とは一味違うのかもしれません。
特に車イスの利用者さんにとっては、魚を触ったり、持ち上げたりできたこと。
それから日本海が頬を打つほど海岸近くまで行けたということで、
貴重な体験をしてもらえたかなと思いました。
あんなに待ち遠しかった旅行も
あっという間に想い出と一緒に通り過ぎていってしまいました。
帰りのバスの中では、利用者さんのみなさんは充実した顔つきで、寝入っておられました。
それを見たスタッフ一同、疲れた中にも安堵の表情を浮かべていました。